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スマホを2回線持ちにしてから、しばらく経ちました。もともとの目的はリスク分散でした。通信障害で電話が使えない時間を実際に経験して、「1つのキャリアだけに頼るのは危ない」と感じたのがきっかけです。

楽天モバイルをデータ通信専用のサブとして追加しました。緊急時には通話もできるようにしつつ、この時点ではpovoがメイン回線のままです。使ってみると、思っていた以上に普通に使えることがわかりました。

それでもpovoを解約せずにいたのは、「番号そのままでキャリアを変えるのは面倒」という思い込みだけでした。実際に調べてみると、MNPという仕組みがあって、番号はそのまま楽天モバイルに持ち込めます。手続きもオンラインで完結します。

この記事では、2回線持ちを試してわかったこと、そして楽天モバイルをメインに切り替えることにした経緯を書きます。「乗り換えって面倒そう」と思っている方に、一つの参考になれば幸いです。

2回線持つようになったきっかけ

「1回線だけで本当にいいのか」と感じ始めたのは、実際に電話が使えない数時間を経験したことでした。どのキャリアがいつ、というような詳細は書きませんが、「ああ、1つのキャリアだけに頼るのはリスクがあるな」と思ったのは確かです。

仕事でスマホを使う場面が増えていたこともあって、この漠然とした不安がじわじわと大きくなっていきました。かといって、すぐに乗り換えるという判断もなかなかできませんでした。長年使っている番号で、各種サービスにも登録しています。番号を変えるとなると、連絡先への周知だけでも相当な手間です。

調べていくうちに、「eSIMを追加するだけで、今の番号を変えずにサブ回線が持てる」という方法を知りました。povo(eSIM)をメイン回線のまま残して、楽天モバイルをデータ通信専用のサブとして追加する形です。緊急時には通話もできますが、あくまでpovoはメインのまま。今の番号も、今の契約も、そのままで済みます。

実際に手続きをしてみると、思ったより簡単でした。楽天モバイルの公式サイトから申し込んで、本人確認をオンラインで済ませて、eSIMの設定を端末でやるだけです。申し込みから開通まで、1時間もかかりませんでした。「もっと大変なものだと思っていた」というのが正直な感想です。

使ってみたら、楽天モバイルは普通に使えた

正直なところ、楽天モバイルに対して「つながりにくいのでは」という先入観がありました。比較的新しいキャリアで、エリアや通信速度への不安がありました。

実際に使い始めてみると、少なくとも普段いる範囲では問題なく使えました。地方都市でも、建物の中でも、普通につながります。通信速度は場所によって多少の差はありますが、動画を見たりSNSを使ったりする分には支障がありませんでした。

Rakuten Linkアプリを使った通話も試してみました。相手がどのキャリアでも、固定電話でも、発信は国内なら基本無料です。通話品質についても相手から特に何も言われなかったので、日常使いの範囲では問題ないのだと思います。

「あれ、これで十分じゃないか」という感覚が出てきたのは、使い始めてから数週間後のことでした。それでも、もう一方の回線を切るという判断にはすぐには至りませんでした。

それでもpovoを使い続けていた理由

楽天モバイルで十分使えると気づいてからも、しばらくpovoを残していました。理由はひとつです。「番号を変えるのが面倒」という思い込みだけです。

povo側のプランには通話かけ放題のオプション(月1,650円)が含まれていて、毎月かかっていました。データ通信はほぼ楽天モバイルで賄えていたので、povo側の費用のほとんどはかけ放題分でした。楽天リンクの番号はメインの番号ではないので、使える場面が限られていました。かけ放題に毎月お金を払い続ける必要はほとんどなくなっていたのに、行動せずにいたのです。

「無駄だな」とは、毎月思っていました。思っていたのに、「キャリアを変える手続きが複雑そう、連絡先の更新も大変そう」という思い込みだけで、そのまま放置していました。行動せずにいる理由として、思い込みを使っていた、というほうが正確かもしれません。

思い込みによる損失の概算
3か月
4,950
半年
9,900
1年
19,800
かけ放題オプション月1,650円をそのまま払い続けると、これだけの差になります。

MNPは思ったより全然簡単だった

番号そのままでキャリアを変えられる、MNPという仕組みがあることは知っていました。ただ、なんとなく「手続きが複雑そう」「ショップに行かないといけないのでは」というイメージがあって、調べることを先延ばしにしていました。

実際に調べてみると、手順はシンプルでした。今のキャリアのマイページにログインしてMNP予約番号を取得し、楽天モバイルの申し込み時にその番号を入力するだけです。オンラインで完結するので、ショップに行く必要はありません。eSIMを選ぶと新しいSIMカードの到着を待たなくてよいので、手続きはさらに短時間で終わります。

「なぜこんなに先延ばしにしていたんだろう」と思いました。調べれば5分で全体像が把握できることを、「複雑そう」というイメージだけで何ヶ月も放置していました。

「知っていたら最初から楽天モバイルの1回線にしていた」というのが、率直な後悔です。2回線を管理していた期間も、無駄な費用を払い続けていた期間も、全部「調べることを先延ばしにしていた」という選択の結果でした。

だから私は、メインを楽天モバイルに切り替えることにした

整理すると、切り替えを決めた理由は3つです。

コスト面。データ通信は楽天モバイルで賄えています。通話もRakuten Linkで基本無料です。povo側のかけ放題プランに毎月お金を払い続ける理由がなくなりました。毎月の固定費をシンプルにしたいという気持ちも後押しになりました。

利便性の面。2回線を管理するより、1回線に集約したほうがシンプルです。料金の確認・設定変更・アプリの管理がひとつで済みます。どちらの回線でつながっているか気にしなくてよいだけでも、地味にストレスが減ります。

BEFORE
かけ放題オプション
月1,650円
SWITCH
楽天リンクで代替
無料
AFTER
povoをバックアップ維持
基本料0円

2回線の使い分けについて。povoの通話かけ放題オプションは月1,650円ですが、楽天リンクで無料通話できるようになれば、このオプションは不要になります。そしてpovoは使わないときは基本料0円。だからこそ、解約するのではなくサブ・いざというときのバックアップとして残しておくのがベストだと気づきました。メインを楽天モバイルに切り替えて、povoをゼロ円で維持する——これが自分にとって一番合理的な形です。

「面倒だと思っていた自分が、一番のボトルネックだった」というのが正直なところです。手続きそのものではなく、調べることを先延ばしにし続けていた自分の行動パターンが、コスト的にも時間的にも一番の損失でした。

あなたも、1回線だけで大丈夫?

自分はサブ回線として楽天モバイルを試してから、メインに切り替えるという順序を踏みました。「本当に使えるのか」を確かめてからでないと動けない、慎重派の自分には合ったルートでした。サブで試したからこそ、「これならメインでも大丈夫」と確信を持って切り替えることができました。

正直なところ、「はじめからメインにしていればよかった」という後悔はあります。サブとして試していた期間も、余分な費用を払い続けていた期間も、「もっと早く動けばよかった」と感じます。それでも、サブで試したプロセスがあったからこそ納得して動けたという価値もありました。

慎重派ルート
  1. 楽天モバイルをeSIMでサブ追加
  2. 数週間使って使い心地を確認
  3. 大丈夫と判断してからメイン切り替え

失敗リスクなし。自分もこのルートでした。

手間省略ルート
  1. 最初からメインに切り替え(MNP)
  2. 完了

手続きは1回で済む。確認ステップは省略。

「乗り換えって大変そう」という印象を持っている方には、同じルートをおすすめします。いきなりメイン回線を乗り換えるのではなく、「サブ回線を追加するだけ」という形で楽天モバイルを試してみてください。今の番号はそのまま、今のキャリアもそのまま。楽天モバイルをeSIMで追加するだけです。使えると確認してから動けるので、リスクがありません。

番号を引き継ぎたいなら、MNP転入を使えばそのまま持ち込めます。手続きはオンラインで完結し、スマホ操作に慣れていれば申し込み自体は15分程度で終わります。

通話品質に問題はありません。後の手間をはぶきたい方は、最初から主番号を楽天モバイルに乗り換えた方がいいです。

楽天モバイルの基本料金(2026年4月時点)
3GBまで:月額 1,078円
3〜20GB:月額 2,178円
20GB超〜無制限:月額 3,278円
※Rakuten Linkアプリからの国内通話は基本無料

料金プランの詳細や、大手3社との比較については楽天モバイルをすすめる理由をまとめた記事をご覧ください。

65歳以上の親御さんへの乗り換えを検討している方は、シニア向けの特典プログラムについても確認してみてください。家族割との併用で、実質月858円になるケースもあります。

「自分には関係ない話だ」と思っていたことが、調べてみると意外と身近だったということは、スマホ関連ではよくあります。まず一度、今の料金とプランを確認してみるところから始めてみてください。

まとめ

面倒だと思っていた自分が一番のボトルネックでした

MNPが複雑だと思っていたのも、2回線の管理を続けていたのも、無駄なかけ放題料金を払い続けていたのも、全部「行動するのが面倒だ」という思い込みが原因でした。

実際に調べて動いてみると、思っていたより簡単で、思っていたより早く終わりました。「知っていたら最初からそうしていた」という後悔はありますが、気づいたタイミングで動けたことはよかったと思っています。

「乗り換えをずっと先延ばしにしている」という方は、まず楽天モバイルをサブとして追加するところから始めてみてください。使えると確認してから動けるので、リスクがありません。今の番号そのまま、手続き15分が、現実的な入口です。

まずはサブ回線として試してみる

今の番号・今の契約はそのまま。eSIMで追加するだけなので、リスクなく試せます

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