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スマホサークルに通い始めて3年目。毎回の会が終わるたびに、現場でしか気づけないことがあると感じます。知識として知っていることと、実際に目の前で起きることは、やっぱり違います。
ハウツー記事では書きにくい、そういう「現場の話」を書いていきたいと思います。第1回は、サークルで最近実際にあったエピソードを中心にお届けします。
当番が毎回やってくれる"場所取り"の話
このサークルは、地域の公共施設を借りて開催しています。施設の予約は無料ですが、毎回現地に足を運んで申込みをしなければなりません。オンライン予約ができない施設です。
サークル内では当番制を設けており、毎回違うメンバーが順番に施設まで足を運んで予約を取り、その結果をグループLINEに投稿してくれています。
「今月も確保できました」「来月の会場は○○号室です」——そんな報告が、毎回ひっそりとグループに流れてきます。地味に見えますが、これがなければサークルは成立しません。
現場にいるからこそ見えることのひとつが、こういう「見えない役割」の存在だと思っています。サークルが続いているのは、こういった方々の積み重ねがあるからです。
LINEグループ60人超。お知らせが"流れてしまう"問題
毎回30名を超える方が実際に参加する活発なサークルですが、グループLINEのメンバーはさらに多く、60名を超えています。スマホサークルとしては、かなり大きな規模です。
参加者が多いということは、当然、グループLINEへの投稿も多くなります。誰かがスタンプを送る、コメントが返ってくる、また別の話題が始まる——そうしているうちに、大事なお知らせがどんどん上に流れていってしまいます。
「次回の日程はいつだっけ?」「場所どこだった?」——後から参加した方や、しばらく見ていなかった方が困るのは、まさにここです。情報はグループLINEに投稿されているのに、見つけられません。
メンバーのみなさんで話し合った結果、LINEのグループノート機能を使うことになった。日程・場所などの固定情報をノートに書き込んでおけば、流れずにいつでも見返せる。
この日は私から、ノートへの投稿・確認の仕方を改めて説明した。
大事なのは、これを「私が提案した」わけではないということです。みなさん自身が「こうしよう」と決めました。私はただ、使い方を伝える役割を担っただけです。
スマホの機能が生活に活かされるとき、それは当事者が「必要だ」と感じてはじめて動きます。その瞬間に立ち会えることが、この活動の醍醐味だと思っています。
この日の実践:Googleフォトでアルバムを作る
毎回のサークルでは、参加者からリクエストされたテーマを一緒に試す時間があります。この日は「写真の整理方法を教えてほしい」という声が多くありました。
参加者のスマホは、機種がバラバラです。Androidが中心だが、らくらくスマホを使っている方もいます。Androidの中でもメーカーが違えば、写真アプリの見た目は全然違います。
機種を問わず同じ画面・同じ操作で使えるアプリを選ぶことが、複数人に説明するときの鉄則です。この日は全員が使えるアプリとしてGoogleフォトを選び、アルバムの作り方を実践形式で一緒に試しました。
「写真を選ぶ」「アルバムを作る」「名前をつけて保存する」——ひとつひとつは単純な操作でも、実際にやってみると指が止まる場所がある。「どれが選択されているの?」「これで合ってる?」——そういう声が出てくる場所こそ、対面で教える意味があります。
マニュアルを読んでもわからなかったことが、隣に座っている人の画面を見ながらなら動かせます。それだけで、ずいぶん違います。
"完全に理解した"は数名。でもそれでいい
正直に言います。この日のGoogleフォトの説明を聞いて、完全に理解できた方は数名でした。
「なんとなくわかった」「うちに帰ってもできるかどうかは自信がない」「もう一回教えてもらえたら」——こういう声のほうが多いです。3年間、毎回そうです。
でも、それでいいと思っています。
1回で完全に覚えることを目標にしていません。同じ操作を繰り返し体験するうちに、少しずつ「あ、これ前もやったな」という感覚が育っていきます。それが大切です。
それ以上に大事なのは、「怖がらずに触ること」だと、毎回現場にいて感じています。「押したら壊れるかも」「変なことになったらどうしよう」——そういう気持ちが、スマホから人を遠ざけています。
怖くありません。壊れません。変なことにはなりません。これを体験として積み重ねてもらうことが、何より先の話です。
「怖がらずに触ること」が、いちばんの近道
この日のサークルで改めて思ったことは、操作を覚えることより、スマホを身近に感じてもらうことが先だということです。
Googleフォトのアルバム作りを完璧にマスターしてもらうことが目的ではありません。「こんなこともできるんだ」「触ってみたら思ったより簡単だった」——そう感じてもらえたなら、その日は十分です。
LINEのノート機能にしても、メンバー自身が「使おう」と決めたことがいちばん大事です。私が「使ったほうがいい」と言っても始まりません。必要だと感じた人が動くから、定着します。
現場からは以上です。次回もまた、気づいたことを書いていきます。
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